新しいものづくりがわかるメディア

RSS


次世代アバターロボのMira Roboticsが「ugo」へ社名変更、2.25億円の増資も

2021年3月に実施された大分県立美術館での「ugo」の警備ロボット実証実験より。

警備ロボットソリューションなどを開発するMira Roboticsは2021年5月から、「ugo株式会社」に社名変更。第三者割当増資により2.25億円の資金を新たに調達した。

新社名は、同社が開発する次世代型アバターロボットの名称「ugo」と統一している。

社名変更に先駆けて三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合、大成、きぼう投資事業有限責任組合、KSP6号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資によってシリーズAラウンドとして総額2.25億円の資金を調達。シードラウンドからの累積で合計3.85億円の資金調達となった。

前回ラウンドまでで警備向けugoの市場適合を達成し、実用化可能であることを確認。今回の資金調達によって、本格商用化へ移行したugoの量産と経営体制の強化を図る。

同社経営陣には、CPS(サイバーフィジカルシステム)戦略アドバイザーとして東京大学 名誉教授 佐藤知正氏、AI戦略アドバイザーとしてABEJA 元CTO 緒方貴紀氏、社外取締役に三菱UFJキャピタル 新谷圭次郎氏を迎えた。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る