ugoとアスラテックが「ugo」と「V-Sido」を用いた実証実験に成功 〜V-Sidoがugoに対応し、高度なロボット制御と操縦を実現〜

2021年8月10日

ugo株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松井 健、以下「ユーゴー」)とアスラテック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:酒谷 正人、チーフロボットクリエイター:吉崎 航、以下「アスラテック」)は、ユーゴーの次世代型アバターロボット「ugo(ユーゴー)」をアスラテックのロボット制御システム「V-Sido(ブシドー)」で制御する実証実験を共同で実施して成功し、V-Sidoがugoに正式に対応したことをお知らせします。

この実証実験は、両社の技術を生かした新しいロボットサービスの実現性などを検討することを目的としたものです。オペレーターが、V-Sidoを利用したマスタースレーブ構成でugoのアームを操作することで、ドアのレバーを動かしてドアを開閉したり、ドリンクカップの把持やサーブをしたりする検証などを実施しました。V-Sidoを実装することにより、ロボットにとって複雑な作業が必要な場合においても、ugoのアームを用いた高度な動作が可能になり、より幅広い業務に取り組むことが可能になります。

ユーゴーとアスラテックは、それぞれが保有する技術や知見を生かし、ロボットを活用したい顧客のために共に協力していきます。

●今回の実証実験の紹介動画(YouTubeで公開)

https://youtu.be/1GUwlWKi9xU

●次世代型アバターロボット「ugo」とは
“ugo”は2本のアームと高さ調整により遠隔で様々な業務を行うことができるアバターロボット。AIによる学習機能で同じ稼働条件下であれば自動モードも可能。従来の単純なアバターロボットと完全自動化ロボット双方の利点を併せ持つ次世代型ハイブリッドアバターロボットです。
2021年より警備ソリューションとして商用化を開始。警備立哨や巡回など、施設警備における基本業務を警備員から警備ロボットに代替することで、コスト削減や、人と人との接触機会を減らし感染症などへの感染リスクを低減します。

●ロボット制御システム「V-Sido」とは
「V-Sido」は、アスラテック株式会社が提供するロボット制御システムで、リアルタイムにロボットを動かすことができ、急な衝撃を受けたときや不安定な足場でも倒れにくい安定性を備えています。形状や大きさ、アクチュエーターの種類などを問わず、さまざまなロボットに適用できるほか、いろいろなデバイス(インターフェース)からロボットを動かすことができるなど、汎用性の高さも特長です。
https://www.asratec.co.jp/products/v-sido-os/

■ugo株式会社 会社概要

所在地:東京都千代田区東神田1−7−8

設 立:2018年

代 表:松井 健

URL:https://ugo.plus

事業内容:家庭用ロボット、業務用ロボットの企画、開発、製造及び販売、

ロボット・サービスの構築及び運営等

■アスラテック株式会社 会社概要

所在地:東京都千代田区神田東松下町45番地

創 業:2013年

代 表:酒谷 正人

URL:https://www.asratec.co.jp/

事業内容:「V-Sido」関連製品の企画・開発・販売・コンサルティング

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【本件に関する報道関係からの問い合わせ先】

 ugo株式会社

 メール:pr@ugo.plus

 アスラテック株式会社

 メール:info01@asratec.co.jp