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NTT西日本グループとugo、ビル管理業務スマート化を目指す実証開始

2023/11/9(木)

ロボットが共調して働くイメージ

西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)らは11月6日、人材不足が深刻化するビル管理業務をスマート化するロボティクス・ソリューションの実現に向けた実証実験開始を発表した。

今回の取り組みは、NTT西日本、テルウェル西日本株式会社(以下、テルウェル西日本)、ugo株式会社(ユーゴー 以下、ugo)の3社で実施する。同実証では、ugoの「ロボットハードウェア機能」、NTT西日本グループの「ロボットサービス・地図シェアリング技術」を組み合わせ、より効率的なビル管理の実現を目指すという。

なお、NTT西日本グループとugoは、この実証を通じて、ビル管理業界が直面する人材不足やDXの遅れといった課題に挑むという。異なる種類や多様な機能を具備するロボットが一つのプラットフォームでつながり、共調することによって、新たなサービスの展開を目指すとのことだ。また、今回の実証での成果やノウハウについては、同様の課題を抱える業界や分野への展開も検討し、日本の人材不足の解消と社会のスマート化の推進を目指すと述べている。

(出典:NTT西日本 Webサイトより)

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