東北電力は、同社として数十年ぶりの新設となる火力発電所「上越火力発電所」での点検作業に移動マニピュレータ型のロボットを導入した(図1、図2)。
発電所内には安全上、毎日目視で点検しなければならない箇所が100個以上あり、連日、数人の所員が2時間もの時間を掛けて実施している。東北電力はこれをロボットで代替する。既に現場に導入して毎日稼働させており、最終的な調整を進めているところだ。
発電所内は複数フロアにわたっているため、2023年3月末までにはエレベータにも自動搭乗させる。一般的な無線通信による連携ではなく、アームを用いてエレベータのボタンを自ら押して搭乗する方式だ。