業務DXロボットの開発を手掛けるugo株式会社(ユーゴー、本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松井健、以下ugo)は、株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー(本社:東京都渋谷区、カンパニー長:杉村 晶生)との取り組みを開始し、その一環としてこの度、2025年4月にオープンするJR秋葉原駅構内のエキナカ商業施設「エキュート秋葉原」にて、当社の「ugo Pro」が商業施設初となる接客・案内ロボットとして正式に採用されました。
◼︎点検ロボットugoについて
点検ロボットugoは、点検現場が抱える「技術の属人化」「人手不足」「アナログ作業のデジタル化」といった課題を解決する次世代ソリューションです。ugoは、高精度センサーやAIを活用し、巡回点検の自動化や異常検知を実現。環境データの収集、メーター読み取り、点検結果の自動レポート化など、多機能で効率的な点検作業を可能にします。また、クラウドを活用したデータ管理により、業務効率の向上やリモート管理が可能となり、点検業務のDXを推進します。
点検ロボットソリューションはこちら:https://ugo.plus/inspection-dx-solution/
◼︎「案内ロボットソリューション」の機能
1.自動案内・多言語対応
規定された自動発話(コマンド発話)と、LLM(大規模言語モデル)を活用した自然言語処理により、柔軟かつ高度な自動対話を実現します。そして、多言語に対応しているため、国内外の多様な訪問者に対してもスムーズなコミュニケーションを行えます。また、遠隔操作でロボット内蔵のマイクを介した発話やテキスト入力による発話を選択できるため、必要に応じて安心・安全な運用が可能です。
2.オリジナルのQ&Aを学習可能
施設内情報や周辺エリアの観光情報など日頃の案内業務で蓄積されたノウハウやスキルをQ&Aのナレッジデータとしてあらかじめロボットに学習させることができます。このナレッジデータの構築手法は、RAG(Retriever-Augmented Generation)とよばれるLLMの回答精度を高める技術を用いて構築しており、訪問者からの発話を解析し、オリジナルのQ&Aデータベースから最適な回答を自動的に検索し、適切な情報を素早く提供します。
3.映像情報を用いた多様な対応
ugoに搭載されたカメラ映像の情報から状況を分析します。これにより、訪問者に対して臨機応変な対応が可能になります。
◼︎施設概要
施 設 名 称 | エキュート秋葉原 |
開 発 運 営 | 株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー |
開 業 予 定 | 2025年4月 |
施設所在地 | 〒101-0021 東京都千代田区外神田1丁目 JR秋葉原駅1階(改札内) |
店 舗 面 積 | 約900㎡ |
想定店舗数 | 約20店舗 |
【業務DXロボット「ugo(ユーゴー)」とは】
“ugo” は、遠隔操作とAI⾃動モードのハイブリッド制御を採⽤した業務DXロボットです。
設備や業務内容にあわせてロボットを選べ、労働力不足が顕著な業務のDX化に貢献します。
◼︎ugo株式会社 会社概要
所在地: 東京都千代田区東神田1-7-8
設 立: 2018年
代 表:松井 健
URL: https://ugo.plus/
事業内容:ugoソリューションの提供・運用、RaaSフレームワークの開発・提供・運用