ugo mini ミニカー製作秘話



こんにちは!ユーゴーです。
本日は、久しぶりに連絡をとった友人と近況報告をしていたときのお話から。

互いの仕事の話題になり、ユーゴーのウェブサイトを見せたところ、なんと
「今日このロボットみた!!」という返事が!

連絡をとった、まさにその日に友人がugoに出会っていたこともすごいのですが、
何より友人のところまでugoは届いているのだと思うと、とても嬉しくなりました。

さて、本題。
本日はugo mini、ではなくugo miniミニカーの製作についての記録となります。
箸休めの気分でどうぞお読みください。

昨年の国際ロボット展、
ご来場者さまへのノベルティーとして製作がスタートしたミニカー。一見カンタンそうにみえて、完成までの道のりには紆余曲折がありました。

3Dプリンターを使用した型の出力からはじまり、
洗浄と乾燥→LEDライトで2次硬化→バリ取り→研磨→塗装→組み立て→梱包
…と中々に工数と時間を要します。

< 各パーツごとに丁寧に研磨 >
< ホイールもしっかりついてます!>


ひと通り製作のレクチャーを受けやってみるものの、はじめに設計された型では研磨する部分が多くハンドメイド感が残りすぎてしまい、逆に綺麗に仕上げようとすればその分時間がかかってしまうという課題が。

ここからが道の始まり。
設計を変え、材料を変え、工具を変え。

完成しても白いボディーに少し汚れがついてしまっていると、検品( ! )にひっかかったりして絶望したり。
プリンターで刷るも、数時間後に出来上がりを確認しにいくとプリンターからレジンが剥がれ歪んでしまっていたり。

通常業務の合間をぬっては地道に作業をつづけ、効率化と課題解決に取り組み、なんとか当日には目標数を用意することができました!国際ロボット展では連日ストック切れになってしまうほどの人気で、製作に携わったメンバーもとても嬉しく、感慨深い気分に。

▼ 国際ロボット展のブログはこちら



< ミニカーではピンクやゴールドなど、豊富なカラーバリエーションが登場!>


そして改めてオフィスやラボで、まばたきしたり、動いているugoたちを眺めて感じること。
ひとつのものを、ちゃんとつくろうと思ったら、そこにはたくさんの試行錯誤と忍耐と情熱と。

どれも目にみえませんが、結局それらが集まってugoができているんだ、としみじみ思うこの頃なのです。