「With コロナ」を見据えアバターロボットを活用した警備実証実験実施

2020年9月30日

報道関係者各位

Mira Robotics株式会社

 アバターロボットの開発を手掛けるMira Robotics株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役CEO:松井 健)は、総合ビルメンテナンス会社である大成株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:加藤 憲司)とセントラルパーク(名古屋市中区)にてアバターロボットを活用したビル警備システム確立に向けた実証実験を2020年8月21日から9月30日まで実施致しました。

 今回の実証実験は商業施設への導入に向けたもので、ugoによる商業施設での巡回(警戒・監視、声掛け、設備確認)、立哨(あいさつ、案内、警戒/監視、注意)などの施設警備における基本業務を中心に実施いたしました。また、ロボットが警備員と同等の業務品質を確保することができるかについて検証を行いました。

●次世代型アバターロボット「ugo(ユーゴー)」とは

“ugo”は2本のアームと高さ調整により遠隔で様々な業務を行うことができるアバターロボット。AIによる学習機能で同じ稼働条件下であれば自動モードも可能。従来の単純なアバターロボットと完全自動化ロボット双方の利点を併せ持つ次世代型ハイブリッドアバターロボットです。

立哨や巡回など、施設警備における基本業務を警備員から警備ロボットに代替することで、コスト削減や、人と人との接触機会を減少させ感染症などへの感染リスクを低減します。