報道関係者各位
Mira Robotics株式会社
Mira Robotics株式会社はＮＴＴ都市開発株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 辻上 広志、以下「ＮＴＴ都市開発」） 、株式会社ＮＴＴドコモ東海支社（以下「ドコモ」)、大成株式会社（以下「大成」）、と、アーバンネット名古屋ビル（愛知県名古屋市）において、入居するワーカーの安心安全を守るための警備ロボットの実証実験を2月15日～19日に行いました。
当社の次世代型アバターロボット「ugo®TS-P（ユーゴーティーエスピー）（以下「ugo」）※」を活用し、総合ビルメンテナンスの大成と連携したロボットによる警備業務の実証実験です。ロボットの遠隔操作には、ドコモの5Gを活用します。なお、ugoと5Gを組み合わせた実証実験は全国で初めてとなります。
「ugo（ユーゴー）」とは
2本のアームが特徴的な次世代型アバターロボット「ugo」を活用し、大成株式会社の協力によりビル警備における人とロボットの分業モデルを実現するロボット警備ソリューションです。巡回や立哨（警戒・監視、声掛け、設備確認、案内）などの施設警備における基本業務を中心に行います。警備員を警備ロボットに代替することで、コスト削減や、人の接触を減らして感染症などの感染リスクを低減します。
【ugoの特長】
- 警備会社と連携したロボット警備
総合ビルメンテナンスの大成と連携し、人とロボットの分業モデルによる警備ソリューションを提供します。 - 2本のアーム
アームでエレベーターのボタンを操作しフロア移動も可能です。 - 遠隔操作と自律走行に対応
オペレーターによる遠隔操作に加え、決められたルートの自律走行も可能です。
【5Gの活用について】
- 高精細映像を活用した警備
5Gの高速大容量を活用し、高精細映像をオペレーターに伝送することで、精度の高い警備業務を実現します。 - 複数ロボットの同時制御
低遅延・高信頼な5G通信により複数のロボットをリアルタイムに制御可能です。
