– 警備業務の効率化に向けた新たな警備システムの構築 –
大成株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:加藤 憲博)が提供しているアバター警備ロボット「ugo TS シリーズ(以下「ugo」) 」が、ヤンマーホールディングス株式会社本社ビル「YANMAR FLYING-Y BUILDING」の警備業務を受託している株式会社ヤンマービジネスサービス(本社:大阪市北区、代表取締役社長:甲斐田有亮)に正式導入されました。
警備業界は深刻な人手不足に直面しています。高齢化社会の進行や労働力人口の減少により、警備員の確保が難しくなっています。特に夜間の警備や長時間の監視業務など、過酷な労働環境では警備員の確保が難しいことが多いため、ロボットがその代替として期待されています。
今回、株式会社ヤンマービジネスサービス様では、警備業務の効率化に向けた新たな警備システムの構築を目的に「ugo」を導入していただきました。
◆オフィスを守る「ugo」の業務内容
・立哨警備
人を検知して「おはようございます」等の挨拶(発話)や不定期で開催されるイベント時は必要に応じてモニターによる案内を行います。同機体カメラの画角内に人物を検知した際、自動で時間帯に応じた内容の発話をする仕組みとなっております。また、遠隔操作で表情の変化や音声の相互通話が可能なため、ロボットを通じて来客時などコミュニケーションを取ることができます。これにより、警備業務の一部を高い精度で代行、効率化を実現できるようになりました。
【アバターロボット「ugo TSシリーズ」とは】
「ugo」 は従来の単純なアバターロボットと完全自動化ロボット双方の利点を併せ持つ次世代型ハイブリッドアバター警備ロボットです。2 本のアームと高さ調整により遠隔で様々な業務を行います。アームを使用することで、エレベーターのボタンを操作しフロア移動を可能としております。さらに、AI による自律走行機能により、自動巡回を行うことができます。立哨や巡回など、施設警備における基本業務を警備員から警備ロボットに代替することで、警備業界の人手不足の解消や、効率的な警備体制の構築を目指します。
アバター警備ロボット「ugo TS シリーズ」につきまして、ぜひ下記リンク先より詳細をご覧ください。