業務DXロボットの開発を手掛けるugo株式会社(ユーゴー、本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松井 健、以下 ugo)は、一般社団法人AIロボット協会(所在地:東京都文京区、理事長:尾形哲也、英表記:AI Robot Association、以下「AIRoA」)に加入したことをお知らせします。

一般社団法人AIロボット協会(AIRoA)は、AIとロボット技術の融合によるロボットデータエコシステム構築を目指し、2024年12月に設立されました。産業の垣根を超えたオープンかつ大規模なデータ収集と基盤モデルの開発・公開を推進し、高度な汎用ロボットの実現に向け、スケール可能なロボットデータエコシステム構築を推進する取り組みです。
【参画の目的】
近年、生成AIの進歩に伴いロボット基盤モデル / Physical AI / Embodied AIへの注目が急速に高まっています。大規模言語モデルがマルチモーダルへ発展した現在、その次のステップとしてロボット基盤モデルの開発競争が本格化しており、視覚と言語を行動に変換するVLAモデルや、大規模なロボットデータセットを活用した研究などが登場しています。
ロボット基盤モデルとは、画像・言語・行動データを大量に学習させることでロボットに汎用的な知識とスキルを与えるAIモデルです。従来のロボットは用途ごとに専用設計され異なる環境や作業に柔軟に適応できませんでしたが、大規模多様なデータで訓練した基盤モデルにより高度な自律動作や汎用タスク実行が可能になりつつあります。実際、こうしたモデルはソフトウェアの更新によって新たなタスクや環境への対応力を後から向上させることもでき、ロボットを投入後も継続的に機能強化できる点が大きな利点です。
当社では、業務DXロボットugoによる警備・点検・案内などの現場での業務支援を通じて深刻な労働力不足の解決に取り組んできました。今後、AIRoAとの活動を通して、ugoはAIと現場の橋渡しを担い、より多くの現場におけるロボット導入とその定着を後押しすることで、AI・ロボティクスが社会基盤の一部となる未来の実現に貢献してまいります。
▼「ロボット基盤モデル / Physical AI」を開発する機械学習エンジニアを募集!
ugo株式会社では「ロボット基盤モデル / Physical AI」の開発を担う機械学習エンジニアを募集しています。
最先端のロボット開発に挑戦したい方は、ぜひ以下のページよりご応募ください。
https://herp.careers/v1/ugo0220/EOAmZ9AE-DVa
【業務DXロボット「ugo(ユーゴー)」とは】
“ugo” は、遠隔操作とAI⾃動モードのハイブリッド制御を採⽤した業務DXロボットです。
設備や業務内容にあわせてロボットを選べ、労働力不足が顕著な業務のDX化に貢献します。
◼︎一般社団法人AIロボット協会 概要
和名:一般社団法人AIロボット協会
英名:AI Robot Association(AIRoA)
目的:ロボットとAIの融合により、ロボット開発の技術を革新する。それにより、社会におけるロボットの活用を推進する
事業:
AIロボットの開発促進のための取り組み
・基盤モデル開発に必要なデータの収集・保管・管理・公開
・基盤モデル・個別モデルの開発・運用・公開
・開発コミュニティの運営
AIロボットの社会普及のための取り組み
・AI ロボットによる効率化効果の計測・公開
・AI ロボットの安全性評価の検討・公開
その他、当法人の目的を達成するために必要な事業
URL:https://www.airoa.org/ja
◼︎ugo株式会社 会社概要
所在地: 東京都千代田区東神田1−7−8
設 立: 2018年
代 表:松井 健
URL: https://ugo.plus/
事業内容:ugoソリューションの提供・運用、RaaSフレームワークの開発・提供・運用