大阪の百貨店「阪急うめだ本店」にてアバター警備ロボット「ugo TSシリーズ」が追加導入


ロボットの店舗内巡回警備で監視を強化!
大成株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:加藤 憲博)が提供しているアバター警備ロボット「ugo TS シリーズ(以下「ugo」 )」が、以前より「ugo」をご活用いただいている大阪の百貨店「阪急うめだ本店」(所在地:大阪市北区 運営者:株式会社阪急阪神百貨店)に追加導入されました。



◼︎導入の背景
警備業界では慢性的な人手不足が深刻化しており、厚生労働省が公表した「求人・求職バランスシート(2024 年 12 月分)」によると、保安業の有効求人倍率は 7.41 倍と、全体平均 1.25 倍を大きく上回っています。

そのような状況の中、阪急阪神百貨店様では、2022 年より「ugo」を導入していただいており、ロボット警備の有効性や実運用における課題を検討してまいりました。導入当初は、ロボット警備に対する利用者への周知や、従業員との連携などの課題がありましたが、徐々にロボット警備が日常に溶け込み、従業員や来店者の理解が深まるとともに、運用面の最適化が進みました。

これらの検証結果を踏まえ、阪急うめだ本店では「ugo」の活用範囲をさらに拡大し、店舗内の巡回警備を本格的に導入する運びとなりました。



◼︎施設内の監視を強化!新機能「立哨モード」も搭載  「ugo」の業務内容
<立哨警備>
人通りの多い出入口やエスカレーター付近に設置し、周囲の警戒・監視を行います。
また、新たに開発された「立哨モード」を活用し、安全を確保しながら左右に旋回することで、周囲を警戒する様子を可視化する“見せる警備”を実施します。
<店舗内巡回警備>
店舗内巡回警備を「ugo」が行います。これにより、店内の保安・防犯体制を強化し、不審な行動の早期発見や来店客への安心感向上を実現します。店舗環境の安全性を一層高め、より安心してお買い物いただける空間づくりをサポートします。


今後も、ロボット技術を活用した警備の効率化・高度化を推進し、人とロボットが共存する新たな警備体制の構築を目指してまいります。




【アバターロボット「ugo TSシリーズ」とは】
「ugo」 は従来の単純なアバターロボットと完全自動化ロボット双方の利点を併せ持つ次世代型ハイブリッドアバター警備ロボットです。2 本のアームと高さ調整により遠隔で様々な業務を行います。アームを使用することで、エレベーターのボタンを操作しフロア移動を可能としております。さらに、AI による自律走行機能により、自動巡回を行うことができます。立哨や巡回など、施設警備における基本業務を警備員から警備ロボットに代替することで、警備業界の人手不足の解消や、効率的な警備体制の構築を目指します。

アバター警備ロボット「ugo TS シリーズ」につきまして、ぜひ下記リンク先より詳細をご覧ください。

https://taisei-ugo.com




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